第18章 わたしの知らない陣平くん ☆
「綺麗に舐めろよ」
「ん…っ」
従順なミコトは自分の蜜液が絡んだ俺の指を、を、ん…と口に運ぶと、そのままくちゅくちゅとしゃぶった。
指を、まるでフェラをするときのように舐め上げられた俺は、もともと勃っていたペニスをさらに勃ちあがらせる。
指じゃなくて、これを舐めてほしい…
そう思った俺は、ミコトのほほを手で撫でながら囁いた。
「ミコト。しゃぶって」
頭を撫でながら俺からミコトに珍しくおねだりってやつをした。
ミコトに初めてシテもらったのは、学祭のときだったか…
というか、それ以来だ。
いつもミコトをイかせるだけイかせて満足している俺だが、今日はまだ足りないらしい。
ミコトは身体を起こすと、ベッドの上で俺の上に乗っかった。
今度は俺が仰向けになる状態で、ゆっくりとミコトの身体が下に下がっていく。
「んっ…ん…」
そして、吐息混じりの声と共に、俺の肉棒をゆっくりと口に含んだ。
ちゅぷ…
「っ…」
突如として襲ってきた快感に、俺は思わず顔を歪ませた。