聖夜はアナタの好きにして【鬼滅の刃/上弦の鬼短編】
第1章 PASSION
黒死牟、猗窩座はため息をつきながらも童磨に対してはそう悪く思っていない。
3人が話していると、ドアが開く音と共に
「おい。女を待たせるな。」
「これは、無惨様。」
鬼舞辻の不機嫌そうな顔にもお構いなし。いつものように冷静に振舞い姿勢を正す黒死牟と猗窩座。童磨は尊敬する方が来たと喜んでは駆け寄り頭をどつかれる。
「もうそんなに時間がたったか…。」
「行くぞ、二人とも...。」
いつもの閉店後の和やかなひと時はこれで幕を閉じた。
これからはそれぞれのレディーとの時間が始まる。
end.