第12章 電話
『余程すごいマッサージなんだね。足つぼか何か?』
あの人は呑気に間の抜けたことを言ってるけど、私はそれどころじゃない。
ぐっぽぐっぽと下品な音を立てながら前後の穴を同時に出入りするディルド。
一日中焦らされ続けたおまんこが耐えられるはずもない。
『御涌野温泉と言えば、御涌野水晶湖が有名だろ。明日見に行ってみたらどうだ』
もうまともな返事もできていない私のことなど気にならないのか、マイペースに話している旦那。
私はもう上半身を支えることもできず、おしりだけを突き上げた状態でディルドに犯され続けて。
「志保さん、そろそろイきたいですか…?」
「うん、イきたい…♥ イかせてもらうね♥ ごめんなさいあなた、電話、もう切るから…♥」