• テキストサイズ

女神の劣情 ~偽りの新婚旅行~

第7章 到着





3時半、宿泊する部屋に到着。



この温泉街随一の高級旅館で、その中でも別格の、離れに案内された。



「健吾さん、こんなにすごいお部屋なんて…」



「新婚旅行ですから。期間も行き先も自由に選べない分、これぐらいはさせて下さい」



宿泊費や交通費は全部健吾さんがもってくれることになっていて、私は途中で自分が使った分だけでいいって言われてるんだけど。



「お昼もごちそうになっちゃったし、何から何までありがとうございます」



「志保さんが喜んでくれれば、それが何より嬉しいですから。…今のうちに旅館を堪能しておきますか?」



…イチャイチャし始めたら、多分、最後まで止まらなくて、せっかくのいいお部屋も堪能できなくなっちゃう。



それももったいないな、なんて思うのだけど…。



「…そんなことより、いっぱい…、愛してください、健吾さん」



/ 67ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp