第5章 温泉
「志保さん、やっぱりここに来てましたか」
ザバザバとお湯をかき分けながら、私のすぐ横まで来てくれた。
「健吾さんに会えるかなって…」
お湯の中で、彼のおちんちんに手を伸ばす。
「会いたかったのはチンコの方なんじゃないですか? ずっと、お預けですもんね」
彼も私のおしりに手を伸ばしてくる。
ずっと焦らされてたおまんこが、快感の再来に受け入れ準備を始めた。
「…志保さん、立ち上がって、あのふたりに背中とおしりを見せてあげて下さい」
「えっ…」
彼らにも聞こえるような声で、急にそんなことを言われる。
「ここで見たことは他言無用、きれいさっぱり忘れてくれますよね?」
健吾さんは私の返事を待たずに、彼らに確認している。
ふたりは目を輝かせてこくこくと何度も頷いた。