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【R18】妹の彼氏に犯されて

第1章 妹の彼氏に犯されて


 肌と肌がぶつかる音と、粘着質な水音、荒々しい息づかいが浴室に響き渡る。口から漏れる甲高い喘ぎ声は自分のものじゃないみたいで……そんな自分の声にすら欲情してしまう私は変態、なのだろうか。
 私のナカを出入りする彼の熱を感じながら、細く短く息を吐く。硬くて太い肉棒は容赦なく私の最奥を突き上げ、そのたび私の頭はショートしたみたいにチカチカと白い閃光が走る。ガクガクとする脚では立っているのもやっとで……彼から与えられる快楽から逃れられない。

「……っく、佳子ちゃんのナカあったかぁ」
「ん、うあっ! 真人くん、のも、あついぃ……!」
「へぇー……嬉しいこと、言ってくれる。ねえ佳子ちゃん、こっち向いてほしい」

 言われた通り、できる限り顔を横に、目線を後ろに向けるとギラついた瞳の真人くんと目が合った。その目で見つめられると、体が石になってしまったかのように動かせない。食べられている、そう思わせられる眼力にごくりと唾を飲んだ。
 ちゅっちゅっと可愛らしいキスを唇にしてくれるだけで、私の心はどろりと溶けていく。ああ……なんでこんなに気持ちいいの。キスも、私の腹部を撫でる右手も、ガツガツと突かれているアソコも、全部気持ちいい。「舌を出して」と言われちろりと出せば、彼の唇で挟まれ、ちろちろと舌を絡ませてくる。

「ん、ふぅ……」

 ずっずっぐちゅ ずちゅ

「っは……ん」

 ぱんぱん

「あっあっ、そこぉ……」
「ん? ここ好きなんだ」
「あ! だめ! 激し……やっ!」
「だめ? イヤなの? そっかぁ……じゃあ──抜くね」
「──ッあ」

 ずるりと勢いよく引き抜かれて、私のナカから熱が無くなった。こんな……こんなあっさり抜かれるなんて……。急な喪失感に胸の奥がぐっと締め付けられる。やだ、やだやだ。
 涙を浮かべながら後ろを振り返ると、真人くんは人の良さそうな笑みを浮かべてこちらを見ている。私からなにか言うのを待っているかのように、彼は一言も発さず、じっと見つめてくる。何か言わなくちゃと思えば思うほど頭は回らなくて、上の口も下の口も金魚のようにパクパクさせることしかできない。
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