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社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫

第6章 君の謎



彰「ん?椿姫ちゃんの今までの彼の話よ。

椿姫ちゃんって今まで彼氏いたこと聞いたことないゎねって。」

『何勝手に私のプライベートをベラベラベラベラ、

カタクリさんとペロスペローさんに話しちゃってるんですか?!

プライバシーの侵害だァ!』

カ「聞いてまずいのだったら謝ろう。

こちらから聞いたことだ。

少し気になったのでな。

何でもできて、完璧で、でも決しておごったりしない。

年齢も26しかないのに、落ち着いていてどこか惹かれる。

モテない方がおかしいと思ったまでだ。

(こんなにできる要素があるのに、交際人数がいない方がおかしい)」

『カタクリさんは悪くないですよ。

この2人が無駄に話したことです。

・・・私はモテたこと無いですよ。モテた試しもない。

こんな私が、誰かとは付き合うとか無理でしょ?

今は確かに仕事だけで1日終わってしまうから、そんな余裕無いですけどね。』

カ「椿姫は随分自分を卑下するが、

俺は”悪くない”と思うぞ。

(少なくとも俺は無理とは思わない。むしろ・・・)」

『・・・ハハッ。”悪くない”・・・か・・・。

良く言われます。

でも、結局は”悪くない”止まりで、私なんて少しも女として見られない。

彼女の候補に入らないんです。』

カ「俺は、そんなつもりで言ったわけでは、(まずい!言葉を間違えたか?!)」

『慰めですか?

そういうのも聞き飽きているんで、すいません。』

カ「・・・・(やってしまったな)」

ぺ「・・・(おやおや、カタクリ。もしかして・・・くくく

今後が楽しみだな。ペロリン♪)」

カ「ペロス兄、そんなにニヤニヤしないでくれ。(まさかぺロス兄感づいたか?)」

ぺ「おやおや?そんな顔してたかな?

気のせいではないのか?ペロリン♪

(カタクリ、やはりお前・・・コイツがこんなにわかりやすいやつとはな。笑)」

裕「まぁまぁ、とりあえずみなさん、飲んで飲んで!

せっかくお酒があるんですもの。

今夜は飲みましょう?」

彰『そうねぇ。裕子さぁん。』

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