社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫
第6章 君の謎
4人が話をしている中、諏訪部たちとの話に切りがついた椿姫が戻ってきた。
『裕子ママごめんね。お2人、席を離れてしまってすいません。』
カ「いや。別に気にしていない。」
ぺ「寧ろ、良いことを知れたから良かったよ。ペロリン♪
(...カタクリの機嫌も戻ったな・・・ある意味わかりやすい)」
『??良いこと?』
カ「・・・あぁ、そうだな。」
ぺ「・・・・・そうだ。ペロリン♪
國生さんも大野さんも我々のことをシャーロットなどと呼んでいただろう?
それだとどちらかが分からなくなるし、フルネームだと長い。
だからこれからは名前で呼んでくれ。ペロリン♪」
カ「...そうだな、ペロス兄。その方が言いやすいだろう。(是非名前で呼んでくれ)」
彰「あら?良いのぉ?」
『私も?良いんですか?』
ぺ「あぁ、是非ともお願いするよ。
あと、敬語で無くても良い。
そんなに堅苦しいのは嫌いでね。
交流の証だ。ペロリン♪」
カ「・・・俺もそれで良い」
『??!!えっ!でも流石に無理ですよ!』
ぺ「いや、頼むよ。ペロリン♪
お前もそう思うだろ?カタクリ?ペロリン♪」
カタクリはペロスペローのといかけに頷くだけだった。
『じゃあ、ペロスペロー社長と、カタクリ社長。。。ですね?』
ぺ「...まだ堅い感じがするなぁ。
そうだ、プライベートのときは”社長”も付けるな。ペロリン♪
その方が親近感が沸く。仕事中は付けても良いが、今の様な時は付けないでくれよ。ペロリン♪」
『えっ!そ、そこまでは・・・』
ぺ「・・・・・・・カタクリも良いよな?ペロリン♪」
カ「あぁ。」
『......分かりました。ペロスペローさん。カタクリさん。』
ぺ「あぁ、それで良い。楽しくなってきたなぁ。ペロリン♪
(カタクリの機嫌も最高潮だ。ククククククク)」
『じゃあ、私たちも名前で呼んでください!
敬語も敬称とかも無しで!
その方が敬語を使わなくなれるので!
ね!彰子ママも良いよね?!』
彰「そうねぇ。私も彰子でお願いしまぁす!」
ぺ「わかったよ。そうするようにしよう。ペロリン♪」
カ「そうだな。改めてよろしく頼む。椿姫、彰子。(やっと堂々と名前で呼べる)」
カタクリは椿姫を名前で呼べることに内心喜んでいた。