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社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫

第6章 君の謎



時刻は18時40分頃。
メインドーナツ駅前店にとある人物がやってきた。

彰「いらっしゃいませ。

・・・あら、匠さんじゃない?
迎えに来てくれたの?でも時間はまだ早いわよ?」

近藤「シャーロット社長達とここで待ち合わせしているんだ。

迎えに来たわけじゃないよ。」

彰「あら、そう。

あ、今日の飲み会は社員だけよね?

翔ちゃんからも、今日の椿姫ちゃんのシフトを早めに上げる様にしてるって聞いてるのよ?」

近「あ~、そうだね~。ちゃんと本人に言ってるよ。」

彰「いつものお店でしょ?

あたし、椿姫ちゃんと一緒に行こうかしら。」

近「本人に言っているから、自分で来るんじゃないのか?

それぞれで来ても大丈夫だぞ。」

彰「あら、そう?」

2人のやり取りの最中、店内に待ち合わせをしていた人物が入ってきた。

彰「・・・シャーロット社長方、お疲れ様です。」

近「シャーロット社長、お待ちしていました。

私が、このエリア担当の近藤 匠です。どうぞよろしくお願いいたします。」

カ「シャーロット カタクリだ。本日はよろしく頼む。」

ぺ「本日はご一緒させていただく、シャーロット ペロスペローだ。

宜しくな。ペロリン♪」

カ「今日はどういうメンバーになるんだ?」

近「はい。このエリアの社員のみが参加となります。」

カ「となると、このエリア担当であるSVの國生さんもいるのだろうか?」

近「あぁ、、、はい、そうですね~。もしかしたら来ないかと思いますが。」

カ「何?それはなぜだ?」

近藤の返答にカタクリは突如不機嫌になる。

近「え~と、仕事が忙しそうなので、疲れて来れないかと・・・」

そこにシャーロット兄弟の対応を近藤に任せていた彰子が口を挟む。

彰「お言葉ですが近藤さん、國生さんはいくら疲れていようが、飲み会があれば必ず来ますよ。」

近「だ、大丈夫です!必ず来させるようにいたしますので。」

カ「必ずだぞ。」

カタクリは近藤に詰め寄り近藤に言う。

カタクリの威圧に近藤は冷や汗を流し、彰子へ言伝をする。

近「(コソッ)大野さん、必ず國生さんを迎えに行ってくれ!頼んだぞ!」

彰「了解しました。」

そして、近藤とシャーロット兄弟は飲み会の会場へ向かったのだった。

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