社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫
第4章 朝から事件です!
ぺ「じゃあ、着く頃に連絡をくれ。
番号は昨日名刺を渡しただろう?
それに連絡をしてくれ。ペロリン♪」
『えーっと確か携帯に・・・あ、ありました!』
椿姫は自分の手帳型携帯ケースに挟めていた、カタクリとペロスペローの名刺を取り出して確認した。
この名刺は昨日、イオン杜丘店の店舗査定での面談の際に貰ったものである。
ぺ「連絡はカタクリに入れてくれ。
俺でもいいが、1度やり取りのあった方が、今後何かあった時に気軽に連絡取りやすいだろう?ペロリン♪」
『・・・わかりました。
では着く頃にショートメールを送りますね。』
椿姫は車を移動するため、駐車場へ向かった。
自分の車に到着し、軽く車内を掃除・整理を行い、駐車場を出た。ホテルに近づいた頃にカタクリへショートメールを送る。
【 From 椿姫 】
カタクリ社長
あと5分程でエントランス前に着きます。
椿姫
カタクリの携帯に椿姫からの連絡が入る。
【 From カタクリ 】
わかった。
ではエントランス前で待っている。
椿姫がホテルのエントランス前に着き、2人を車に乗せて目的の場所まで行き、朝食も取りつつ地域調査を行った。
地域調査が終わり、新幹線の時間も近づいたため、駅に行き昼食をとりお土産を買って改札前で挨拶をする。
ぺ「今日も案内してくれてありがとう。
おかげで助かったよ。ペロリン♪」
『それは良かったです。
朝食もご馳走になったのに、昼食までご馳走になって、すいません。』
カ「良い。こちらは送迎や各所案内もしてもらった身だ。
ガソリン代や送迎費と思ってくれ。」
『ふふ、ありがとうございます。』
ぺ「椿姫のおかげで迷うことなく楽しめたぞ。
また近くに来た際には寄らせてもらうよ。ペロリン♪」
『はい。その際は是非。』
カ「今度、椿姫が東京に来た際には、こちらからもてなしをさせていただく。」
『そんな...私東京へ行くことはないと思いますが、、、』
ぺ「まぁ、そう言うな。
そろそろ時間になるな、行くか。ペロリン♪」
カ「あぁ。」
『今回はありがとうございました。
また来てくださいね。』
カ「必ず来よう。」
こうして、カタクリとペロスペローは東京へ帰って行った。