社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫
第31章 心強い相談相手
デートから数日後。
3日後にメインドーナツの入社初日を迎える中、ある人物からLINEが届いた。
【 From 彰子 】
はぁ〜い、椿姫ちゃん。
元気にしてる?
『ん?あ、彰子ママからだ!』
【 From 椿姫 】
お久しぶりです!
元気ですよ。
彰子ママも変わりありませんか?
椿姫が返信を送るとすぐに既読が付き、返信もすぐにきた。
【 From 彰子 】
それはよかったゎ。
あたしも元気よ!
ところで突然で悪いんだけど、
明日って予定空いてるかしら?
【 From 椿姫 】
お元気で何よりです!
明日は何も予定ありませんが、
どうしましたか?
【 From 彰子 】
それは良かった♡
あのね、あたし今日の夜に東京に着くんだけど、
明日、椿姫ちゃんが時間空いてたら、
一緒にお茶でもどうかって思って。
どうかしら?
【 From 椿姫 】
えっ?東京に来るんですか?
会いたいです!
明日会いましょう!
でもどうしてこっちに来るんですか?
【 From 彰子 】
ちょっといろいろあってね。
明日詳しく話すゎ。
じゃあ、明日朝にまた連絡するゎね♡
【 From 椿姫 】
わかりました。
明日楽しみにしてますね!
『彰子ママどうしたんだろう?
こっちに来るなんて・・・
観光?
・・・あ、もしかしたら。
店も直営店になった=メインドーナツの社員になったから、会社挨拶ってことかな?
・・・・・・・・
まぁ、良いや。
明日詳しく聞けばいい話だし。
とりあえず準備しよー。』
その後椿姫は彰子と会うための準備を軽く行い、夕食と入浴を済ませる。
この日はカタクリが忙しかったのか、少し遅めに電話が入り、他愛のない話をした後に眠りについたのだった。