社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫
第4章 朝から事件です!
カタクリは椿姫に回してる腕をどけると、椿姫に背を向けるようにベットの端に座る。
椿姫はカタクリから腕をどけてもらいすぐにシーツで全身をぐるぐる巻きにした。
カ「........それで、どこまで覚えてる?」
『//////.....うーんと・・・確か、2次会のスナックで諏訪部さんたちと挨拶した後に、シャーロット社長たちのところに戻ったら、彰子ママがベタベタベタベタお触りしてて、お2人の救助と飲み直しをしようと席まで戻った...までしか覚えてないです。
すいません。私何かよからぬ事をしてしまってましたか?!』
椿姫は昨夜の出来事を思い返しながら、顔を段々青ざめさせていた。
カ「...大丈夫だ。特に何事もない。
後半の記憶はほとんど無いようだな。
その後は彰子やスナックの従業員に無理矢理、酒やツマミを口に入れられていたな。」
『....あぁ〜。そのあたりはなんとなく記憶にあります。』
カ「糖度の高い色んな種類の酒を飲まされて潰れた。」
『(えー。そりゃぁ、いくら強くても色んな種類混ぜたらすぐ酔っ払うゎー。ってか、私を太らせる気満々じゃーないかー。)』
カ「椿姫が潰れたのをきっかけに、お開きになった。時間も遅かったしな。」
『(あぁー。もしかして営業時間過ぎてたかな?裕子ママに申し訳ないことしたなー。)』
カ「椿姫を抱えて店を出たあと、彰子が"自分も酔ってきたから帰る。椿姫は車で来てるし、田舎特有の終電なんてとうの昔に過ぎてるからいつもホテル利用してるけど、チェックインどころか予約さえもしてないから、適当にして"と言われたが、夜遅くに女性を1人適当にすることもできずに、とりあえず俺の部屋に入れたまでだ。」
『.....あぁ、通りでなんか豪華な部屋なんですね。
....めっちゃご迷惑お掛けしてすいません。』
カ「そりゃ、スイートルームだからな。俺はそこまでしなくていいと言うが、秘書が聞かなくてな。仕方なくだ。」
『仕方なくでスイートルーム泊まるって、どんだけ?』