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社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫

第3章 飲み会という名の暴露大会



裕「あきちゃん(彰子ママのこと)椿姫ちゃんの話してたの?」

彰「裕子さん!そうよ。あの集団のお話よー。」

裕「まぁまぁ、お2人は気になったことあったのかしら?」

ぺ「そうだなぁ。ペロリン♪

あの集団がこの店と國生さんたちの店の常連というところの結びつきが不明だったのでな。経緯を聞いていたんだ。ペロリン♪」

裕「そうでしたか。
・・・あの人達も椿姫ちゃんとお話するのが好きで、良くこの店に来てくれるんですが、ここ数年は椿姫ちゃん忙しいみたいで中々お店に来てくれないんですよ。

椿姫ちゃんのお店だと少ししかお話出来ないから、この店だと沢山お話できるから言って、日を変え週を変えて諏訪部様たちが来て頂いてるのですが、肝心の本人が来なくて肩を落として帰るっていうのが常だったんです。いつからか、あきちゃんに協力してもらって、行く時は連絡してもらって、あの人たちに教えているんです。」

カ「...さっきしていた電話はそういう事だったのか」

裕「フフフ・・・そうなんです。
もちろん椿姫ちゃんがいない日でもお店に来ていただいてます。
しかし、お恥ずかしい話ですが、椿姫ちゃんがいる日といない日じゃあ、うちのお店の潤い方が違うんです。

最初のうちは、うちの若い子たちが嫉妬しちゃっていたんですけどね、
椿姫ちゃんの接客態度にあの子たちも完敗しちゃって、勝手に師匠って呼んでるみたいですよ。笑」

カ「確かに、國生さんの接客は完璧に近かったな。」

彰「そうよぉ。あの子、接客については前の会社でしこたましごかれたって言っていたゎぁ。
よほど大変だったんだろうなって容易に思える。やっぱり最初のうちが肝心なのかしらね?
うちに入った新人のほとんどが接客初めてばかりだったけど、
椿姫ちゃんに教えて貰った子の全員が、接客が丁寧なのよね。」

ぺ「そう言えば、他の従業員の接客も完璧ではないが、しっかり対応していたな。ペロリン♪」

裕「それも椿姫ちゃんの実力。うちのお店の子達だって、あの子に教えられたもんだから、ほんと、頭が上がらないゎ。」

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