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社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫

第14章 開催!接客コンテスト



司会者「それでは、最優秀賞を発表します。

最優秀賞は・・・・・・・・・・・

國生 椿姫さんです!おめでとうございます!!」

司会者の発表に拍手を送ろうとしていた椿姫は、まさか自分が呼ばれると思っていなかっため、

『・・・は?』

間抜けな顔をするしかなかった。

『えっ?ええっ?!』

司会者「それでは、優秀賞受賞者のお2人と、最優秀賞受賞者の方はステージへお越しください。」

司会者に促され、客席からステージへ移動する椿姫。

まずは優秀賞受賞者が賞状とトロフィーの授与を行い、次に最優秀賞である椿姫が賞状とトロフィーの授与を行う。

賞状とトロフィーはメインドーナツ社長であるカタクリから授与される。

椿姫はカタクリの前に出ると、カタクリが一瞬だけ表情をやわらげた。そのことに気が付いた椿姫は、自分の出番前の出来事を思い出し、顔を赤くさせる。

カタクリから賞状とトロフィーを受け取った後、司会者の提案で受け取った場所のまま客席に笑顔を届けてくださいと言われてしまい、ぎこちない笑顔を作るのだった。

その後は、授賞式兼閉会式を終えた後、今回の出場者はとメインドーナツ本社の今回の接客コンテストに関わった人間のみで集合写真を撮った。

主催者であるメインドーナツの社長であるカタクリを中心に写真を撮るのだが、今回の特別審査枠で最優秀賞を受賞した椿姫や、一般の部で最優秀賞を受賞した子はカタクリの両隣に座り、そのまわりを出場者で囲い、後ろや端にメインドーナツ本社の方々が並んだ。

この他にも、一般の部の出場者のみや、特別審査枠のみ、表彰者のみ、最優秀賞者のみ等、様々なパターンでも撮影を行った。

これは後日、ホームページに掲載するためらしい。
この写真は写っている人全員に郵送される。椿姫はなぜかカタクリとの2ショットも撮影したのには、疑問に思っていたが。

こうして接客コンテストは無事に終了し、夜の祝賀パーティーに向けて移動と準備をするのであった。


祝賀パーティーは、接客コンテストの会場と少し離れたホテルで行う。
そのため、今回のパーティーの参列者はメインドーナツで用意したシャトルバスでホテルに向かうのだった。


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