第23章 櫻井家+αの沖縄(どたばた)家族旅行!(後編)、の巻
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「全く、良い歳してなんですそんなに酔っ払って、息子の嫁に絡んで!(怒)」
お母さんは怒りながら、ずんずんお父さんと翔くんの元へ来ると
ジロリとお父さんを睨んだ
「だ、だって母さん…いいじゃにゃいか、男同士なんらからっ!!」
「だってじゃありません!!第一、そう言う問題じゃないでしょう!!!」
「そうだそうだ!!」
「翔も、そうだそうだじゃないでしょう!」
「え゙?(汗)」
今度は翔くんが睨まれる
「あなた、ちゃんと智くんを守ってあげなくちゃ駄目じゃない!」
「だ、だって母さん…」
「親子揃ってだってじないの!!(怒)」
「「Σご、ゴメンナサイッ!!(汗)」」
大の男を一喝して黙らせるお母さん
「……お母さん、なんか……凄ぃ///」
「何時ものことですからね(苦笑)」
お母さんは苦笑いしながらそう言うと、僕の手を引いた
「智くん悪いんだけどちょっと来てくれる?七海ちゃんがね、アナタを呼んでるのよ」
「七海ちゃんが、僕を?」
「ええ、智くんに遊んで貰いたいみたいね(笑)」
お母さんは、今度はにっこり笑いながら言った
「誰に似たんだか、あの子面食いなのよ(笑)」
「はぁ?」
お母さんが首を傾げる僕の手を引っ張ってキャビンから出ようとすると、翔くんが慌てて付いて来た
「ちょ、ちょっと母さん!智くん何処に連れてくんだよっ!!(汗)」
「何処って七海ちゃんの所よ」
「お、俺も行くって!!(汗)」
「お〜、俺も行くぞぉ!!」
バタバタ僕らの後を追う翔くんに続いて、お父さんがフラフラやってくる
と
お母さんが振り向いてお父さんをジロッと睨んだ
「アナタは此処でちょっと酔いを醒ましなさい!!(怒)」
「Σふぁいッ!!(汗)」
何故か焦って敬礼するお父さん
(……なんか、可愛い(笑))
僕は敬礼した格好のままふらつくお父さんに軽く会釈して
お母さんと翔くんの3人でキャビンを出た
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