第22章 櫻井家+αの沖縄(どたばた)家族旅行!(前編)、の巻
相葉くんに注いで貰ったビールを一口飲んでそう言うと
相葉くんはちょっと肩を竦めてまた笑った
「何でもなんて話さないよ(笑)」
「え゙っ!?なななんで!!?…相葉くんは話してるだろ?」
「俺も、そんな何でもなんて話さないなぁ」
「Σえぇーッ!!?」
な、何故だっ!?
俺らなんか、俺が帰宅したらまずお互いに1日何をしたか報告しあうのにっ!!(←それもどうよ(笑))
「…肝心なことさえ解ってればね、問題ないんだよ、俺らはさ(笑)」
「肝心なことって?」
「ん〜?」
相葉くんは夕飯のタコライスを掻き込みながら、モゴモゴ言った
「ふはりがはいひはっひぇるっへほほが」
「……あんだって?(汗)」
「ん〜……………ごっくん
はぁ
だから、二人が愛し合ってるって事がさ」
「それが解ってれば、秘密があっても良いってこと?」
「秘密って言うか…お互いにプライベートなコトを詮索し合ったりはしないってコトだよ」
「むぅ〜〜…」
納得がいきません!(←笑)
(俺なんか、智くんのコトは何でも知ってたいけどなぁ…
今日、何をして何を食ったとか
誰と会って、何話したのか…
…今、二ノと何してるのか、とか(泣))
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