第2章 新婚な俺たち、の巻

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(智くんそろそろバイトに行く時間かな？)



俺は智くんの作ってくれた愛妻弁当の包みを開けながら思った



(さてと、今日のお弁当は何だろな♪)



お弁当の蓋を開ける時ってワクワクするなぁ♪何て思いながら蓋を開ける



「おぉ！旨そう♪」



お弁当箱に敷き詰められたオカズたちがカワイク盛りつけられている


ちゃんとご飯とお肉と野菜がバランスよく入っていて、旨そうだし、体にも良さそう

これぞ愛妻弁当って感じ！



(智くんの愛を感じる…なんつって///)



弁当を食べ始めたら携帯が鳴った


(あ！智くんからだ♪

なになに？今からバイトに行ってきます？)



すぐ返信をうつ



(行ってらっしゃい、気をつけてねっと…)



あ、そうだ



(愛してるよ♡)



送信。


暫くして智くんからの返信



(えっと、僕も愛してるよ(ちゅっ！)続きは帰ってからね！？)



続き…////


速攻返信



(智くぅ〜ん！早く帰りたいよぉ！待てないよぅ！)



マジ早く帰りたい！(←笑)



(あぁ…今朝も可愛かったなぁ…

行ってきますのキスしてたら“ぅん、ダメだったらぁ”なんつって///)

余りにも智くんが可愛過ぎてついキスが止まらなくなっちゃう

だってダメなんて言いながら真っ赤になって…



「こら櫻井！何時まで飯食ってんだ！ヘラヘラ笑っとらんで早くしろ！」



…って、ヘラヘラしてたら、部長に怒られた。(←笑)



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