第22章 櫻井家+αの沖縄(どたばた)家族旅行!(前編)、の巻
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(な、なにがって…////)
翔くんの熱が欲しいのに、ソレを口に出して言うのが恥ずかしい僕は
更に首を振った
「やだぁ……しょお、おねがぃ///」
「お願いって、何が?」
「あっ……ゃ、ぁっ、///」
意地悪く笑いながら、翔くんの指がグリグリと先端を刺激する
「なぁに?どうして欲しいの?」
「ぁんっ……ぁぁっ………しょ、ぉ…///」
先端を弄っていた指が
僕のカタチを辿って下に降りていき
さっきから疼いて仕方がない場所に辿り着いた
「んんっ////」
「……ヒクヒクしてる」
「あ、ぁっ…////」
「……ねぇ、智」
翔くんが伸び上がって来て、ずっとバンザイの恰好の僕の脇の下をペロリと舐めた
「はぅっ////」
「……何が、欲しいの?」
翔くんの舌が、胸の突起に異動する
(……もう)
「あ、ぁっ……しょぉ、が…ほしぃ///」
「……俺?…俺の、ナニ?」
何時もより少し強めに甘噛みされて
(……もぅ、ダメ)
「んぁっ!……翔くんの……熱くなったの、が……ほしぃ///」