第6章 浮気は男の甲斐性? の巻
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こ、これは幻か…?
俺は幻を見てるのか?
酔っ払って、幻想を見てるとか…
まさか、家を間違えたとか?
いや、そんな訳ないな
だって、目の前に居るのは確かに…
「翔くん大丈夫?…固まってるけど」
…確かに智くんだ。
「な…何でそんな格好を…?(汗)」
「え?………やっぱりへん?」
変どころか…
「……………(メガカワユス)///」(←笑)
接待の飲み会を終えて、超ダッシュで家に帰ったら
なんと、可愛いピンクのワンピース(フリフリエプロン付き)を着て、頭にこれまた可愛いレースのリボンを付けた、超絶キュートで爆裂可愛い智くんが待っていたのだ
「ゴメン…
…翔くん喜ぶかと思ったんだけど…オジサンの女装なんて見たって、ただの罰ゲームだよね」
「Σな、何言ってるの!?」
そりゃ、普通のアラサーのオッサンの女装は罰ゲームかも解んないけど、智くんだよ?智くんの女装だよ!?(←めっちゃ鼻息荒いっす(笑))
「むっっっちゃ可愛いからっ!!」(←超絶前のめり(笑))
「……本当?///」(←んで、可愛く小首を傾げてみたり(笑))
Σんがぁっ!だから可愛過ぎるからぁあっ!!(←で、更にヤられる撫でぃ)
「本当ですマジですっ!宇宙一ですっ!!!////」
「…そんな…大袈裟な///」
大袈裟じゃありませんっ!!!
「…ちょっとは喜んでくれた?」
「ちょっとどころじゃ無いよっ!!////」(←旦那さん大興奮(笑))
「…そ、そう?」(←奥さんちょっと引く)
ちきしょーっ!!
このまま押し倒したいのに、脱がしたくねぇっ!!!(←笑)
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