第22章 櫻井家+αの沖縄(どたばた)家族旅行!(前編)、の巻
「……智くん……気持ちいい?」
「あっ、……あぅっ……ぃ、ぃ///」
「ねぇ、たまにはさ……立ったまま、してみる?」
「えっ?////」
思い掛けない言葉に、ビックリして振り向くと
何やら興奮した様子で期待に目をキラキラ輝かせている翔くんと目が合った
「……(汗)」
「ね、ダメ?///」
「…………ぃぃょ///」
(そんな顔されたら、ダメなんて言えないでしょ///)
そう言うセックスの経験が無いわけでは無かった
(言ったら、先日の休暇の時にシャワールームでしたし///)
ただ、日常で…
…こんな風に、自宅のリビングでそんなコトをするのは初めてで
僕は何だか、やたらに恥ずかしくて仕方なかった
(…潤くんと暮らしてた頃は、そんなの日常茶飯事だったけど///)
やっぱり、あの頃の自分はどうかしてたんだなぁ、何てぼんやり思い返していたら
翔くんが僕を壁に押し付けて、ズボンと下着を脱がした
「痛かったりとかしたら、言ってね?」
「……ぅん///」
優しく後ろから抱きしめられて、甘い声で気遣われて…
僕は、ソレだけで昇ってしまいそうな程の悦びを感じていた