第20章 ぷちバケーションin保養所、の巻
「…智くん、大丈夫?腰、痛いんじゃない?」
珍しく激しい情事を致してしまった後
俺はお互いの精液にまみれたままで、智くんの体を抱き締めた
智くんは俺に抱かれて、切なそうに溜め息を付きながら、顔を俺の首筋に押し付けた
「……いいの、どうせ今日はお部屋から出ないもの…
…それに、すぐ其処に温泉が有るんだから、大丈夫だよ///」
「そっか……じゃあ、早速入ってサッパリする?」
「ん///」
智くんは押し付けた顔をちょっと上げると、何時も以上に可愛く甘えた上目遣いで言った
「……僕、腰が砕けて歩けないの……抱っこして、連れてって?///」
Σひょえぇーーッ!!
激烈カワユスッ!!!////
「お安いご用ざんすッ!!!///」(←誰だよ(笑))
「あん♡///」
俺はガバッと智くんを抱き上げると、ベランダに設置された露天風呂目指してダッシュした