第19章 ライオンキング出張へ行く、の巻
「こっ!……怖かったの!?ゴメンねッ!!!///」
バンザイするみたいな格好で、飛び上がって驚く翔くん
僕はそんな翔くんの胸にギュギュッと抱き付いた
「何の話なのかは解んないけど…ね?////」
「ん?///」
僕を何時も通りに優しく抱き締めながら、翔くんが首を傾げた
僕はそっと翔くんの半開きの唇にキスをして、小さな声で言った
「む、向かい合わせで……翔くんが、上のが……………すき////」
「……ふぇ?」
自分で散々訊いた癖に、間の抜けた声を出す翔くんの耳元に
もう一度秘密を打ち明ける
「翔くんのお顔がよく見えるし……翔くんに包まれてるみたいで凄く安心するから…
…向かい合って翔くんが上になってするのが…………一番すきだよ?////」
「Σぶぉはッ!!!!/////」
真っ赤な顔して仰け反りながら吹き出す翔くん
「……でも、本当に……翔くんとなら、どんなんでも…………すき////」
「Σどぁあはぁッ!!!!/////」
倒れそうな勢いで、真っ赤になって悶える翔くん
僕は恥ずかしいのを堪えて、翔くんの方に向けて脚をかぱっと開いた
「だから………続き、しょ?////」