第18章 翔くんの病気疑惑、の巻
性病!?////
「だって昨日電話で出来なくなるとかまだ大丈夫だとか言ってるの聞いて、めちゃくちゃキョドってた訳でしょ?」
「まぁ、そうだけど…///」
「あんたら、最後にSEXしたの何時です?」
…え?////
「ぇと…んと……………昨日の、朝////」
「…朝っぱらから、何やってんですか、アンタら」
「だ、だって翔くんが検診前に軽く運動しといた方が良いとか言って無理やり…////」
「…無理やり?」
うっ…////
「む、無理やりでも、無かったけど////」
「ま、どっちでも良いですけど(笑)」
「じゃあ訊かないでよっ/////」
恥ずかしくって、真っ赤になって膨れたら、ニノがニコニコ笑いながら僕の頭を撫でた
「そんなまた、可愛く膨れちゃってからに(笑)」
「………翔くん、本当に、そうなのかな///」
僕はニノに頭を撫でられながら俯いた
「まぁ、あくまでも大野くんの話を聞いた限りで思った俺の見解ですけど
違うとは言い切れませんね」
「どうにかして確かめる方法ないのかな?」
「う〜ん、そうですねぇ」
ニノは腕組みをすると、難しい顔をして首を傾げた
それからしばらく唸っていたと思ったら、急にポンと手を叩いて僕を見た
「アンタ、今夜櫻井さんを誘いなさい」
「さ、誘うって!?///」
「今更なに赤くなって驚いてるんです。
朝っぱらから、してたくせに」
「だからそれは翔くんが…///」