第12章 しのぶと呼ばれたの～♪、の巻

「ふむ、解ったよしのぶちゃん。

正式に和也には後継ぎの座を弟に譲って貰う事にしよう…それが、忍への弔いにもなろう」

「ホント?!///」



…って、ちょっと待って？



「……たぁちゃん、やっぱり後継ぎの件、はぐらかそうとしてたでしょ？」



僕が上目遣いに睨みつけると、トボケタ顔をしてまた斜め上を見るたぁちゃん



「何の話しかのぉ〜？」

「……この、くっそじじぃ(怒)」

「Σのほほぉぅっ!!くそじじぃって言わないでじゃっ!!!」



僕はたぁちゃんの胸ぐらを掴むと、翔くんにはお見せ出来ない様な顔をした



「…じゃあ、う〇こじじぃ」

「Σひぃいいいーっ!!!

許してじゃっ!!しのぶちゃん許してなのじゃっ!!!」

「…絶対、約束守れよ、このコエ〇メ爺さん」

「Σひょぇええーっ!!!

約束するじゃっ!!約束するからもうそんな良い子の皆様はマネしないでねな言葉を言うのは止してなのじゃぁあっ!!!」

「…よろしい」



僕はたぁちゃんの胸ぐらを掴んだ手を離した



「……」



翔くん


……なんか、ゴメンなさい///