第12章 しのぶと呼ばれたの~♪、の巻
「ちゅーじゃよ、ちゅぅ〜!」
「……あぁ、ソレね(汗)」
「約束したじゃろう?しのぶちゃん♪」
口を突き出したまま、たぁちゃんがジリジリと僕に迫って来る
「ちょ、ちょっと待ってたぁちゃん!まだ弟さん来てないし…」
てか、ほっぺのつもりだったし(汗)
「ちゃんと呼び付けぞ!しのぶちゃん、ちゅぅ〜〜///」
顔を真っ赤にして迫りくるたぁちゃんは、本気でタコそのもの
(ひ、ひぃ〜…怖いよぉ(汗))
僕はとうとう壁に追い詰められた
「待って!マジ待って!!たぁちゃん、一回落ち付こうっ!!(汗)」
「嫌でちゅぅ〜♪///」
「い、嫌でちゅって(苦笑)」
たぁちゃんの両手が、僕を挟んで壁に置かれた
「むふふ〜…どうせなら、ぜぇ〜んぶ頂いちゃおっかのぉ〜♪」
「……え゙」
たぁちゃん、その歳でまさかの現役だったの?!
「うほほ〜♪しぃ〜のぶちゃぁ〜ん♪」
「ま……マジで?(汗)」
お爺ちゃんだと思って油断してましたぁ〜(泣)