第11章 二度目の新婚旅行、の巻
「…コレは、俺の♡」
俺は絡みついて肩に寄せられた智くんの可愛いほっぺにキスをした
「やっ…翔くんったら、電車の中なのに///」
「大丈夫だよ、ココ、イギリスだから(笑)」
俺は笑いながら前方の席を指差した
「ほら、もっとディープなキスしてるカップルが居るよ?」
「あ…ホントだ///」
前方のカップルは、彼女が半分彼氏の膝の上に乗っかって居て、かなりディープなキスを致していた
「…やっぱ、外国は違うねぇ///」
真っ赤な顔して目を逸らす可愛い智くんのほっぺを捕まえる
「朱に交われば、赤くなる…ってね」
「え?……んっ///」
ぷっくりほっぺを両手で挟んだまま、ぷにゅぷにゅリップにキスをする
「んっ……ぁ…恥ずかしいよ///」
「大丈夫…誰も気にしないから」
恥ずかしがる智くんが可愛過ぎてキスに夢中になっていたら、危うく降りる駅を乗り過ごしそうになった(笑)