第9章 ハッピーウエディング、の巻
「んっ……ぁ///」
「さとし…愛してる……君とこうしていられて、俺、幸せだよ」
「ぁっ……しょお…僕も……あぁん///」
首筋にキスを落としながら、僕の中にそっと入って来る翔くんの指
ゆっくり、探る様に、奥へ、奥へ…
「あぁっ……しょ、ぅ……んんっ///」
「さとし、痛い?」
「んっ…い、たく…ナイ///」
「……可愛い」
ビクビク震える体を、しっかりと抱きしめる翔くんの逞しい腕
幸福感で、胸がきゅんって熱くなる
「しょお……もぅ……キテ///」
「さとし…」
「んっ……はぁ///」
翔くんの指が引き抜かれて、その手が僕のお尻に添えられる
「…今日は、座ったままでも良い?」
「ぅん///」
僕のお尻を掴んで浮かせると、翔くんが片手で入口に自身を宛がった
「…挿れるよ?」
「ん……ぁ、ぁん///」
翔くんが僕の腰をゆっくり沈めて行く
少しずつ、僕と翔くんが繋がって行く
「あぁっ……しょお……僕ら、繋がってるね///」
「うん…何時だって、繋がってるよ?」
「……ぅん///」
(…あぁ……幸せだなぁ///)
翔くんの刻む優しいリズムに揺らされながら
やっぱり、翔くんはこうでなきゃ
……なんて、思ったりした