第7章 思い出の別荘、の巻
…うん、やっぱり、智くんには笑顔が一番だ!
「なんで呼び捨てはイヤなの?」
「イヤじゃないけど今はダメなの!…なんか、恥ずかしい///」
「…なんで?」
「も……やっ////」
智くんが両手で顔を隠した
(智くんって、確かオーバー・ザ・サーティーだったよな(笑))
どんだけ可愛いんだ俺の奥様は///
「いつなら呼んでイイの?…呼び捨てで」
「ひ、秘密///」
「秘密ぅ?」
「お、お部屋に戻ったら、良いよ///」
「ココと、何が違うの?」
「ん〜っ!もぅ、解ってるくせにぃ///」
あ〜…クソ可愛いよぅ///
「じゃ、部屋に戻りましょうか?」
「……うん///」
「よっこいしょ!」
「きゃっ///」
俺は愛しのハニィーを抱き上げた
「…階段、大変だよ?」
「最近お腹がたるんで来たので筋トレです!」
「…ニノに、なんか言われた?」
「ちょっとね(笑)」
俺はハニィーを抱きかかえたまま、階段を上がって寝室に向かった