第7章 思い出の別荘、の巻

「駄目です」

「夜食に…」

「駄目!!」

「けちぃ〜」



拗ねる俺にニノが冷たい視線を送りながら言った



「…大野くんが嘆いてたよ」

「え？智くんが…何を？」



な、嘆くって！？



「“最近翔くんのお腹周りがプニプニしてるのぉ”(←真似してます)って、言ってたぞ」

「ぷっ…！！」



プニプニ！？



「……」



ちょこっと摘んで確認してみる



「……買うの、止める(泣)」

「そうして下さい」



撫で肩を落としてお夜食を元の棚に戻しに行ったら、後方から相葉くんの元気な声が聞こえた



「ニノっ！！期間限定、新発売っ！！！」

「何度言ったら解るんだこの、相バカっ(怒)(怒)」



相葉くん…アナタ、懲りないのね(笑)




その後

余計なモノを買おうとしては相葉くんと二人でニノに怒られながら(笑)も、何とか買い物を済ませてスーパーを出た