第42章 アブナイ同窓会、の巻
そして、ちょっと恥ずかしそうにしながら烏合の衆ども(笑)に向かって言った
「あのね、彼ね、翔くんって言ってね
僕の、大事な旦那様なの////」
「………えへ♡////」(←皆さんの前で“大事な旦那様”とか紹介されてめちゃ嬉しい)
「「「………(ちーん)」」」(←同級生たちガッカリ(笑))
「………アホくさ、潤くん行こ。」(←わんこは何となく面白くないらしい)
「ああ。(笑)」(←ずっと騒ぎを傍観していたずん様半笑い(笑))
「僕らも行こ、翔くん♡」
「うん、行こ智くん♡」
こうして
何だかドタバタしつつも会場入りした俺らだったが
誰1人として、あの彼が、その様子をじっと見ていた事に気付いては居なかったのだった…
「………いい気なもんだな」
受け付け嬢「申し訳ありませんけれど、此方は◯◯学園の同窓会会場となっておりますので部外者の方は…」
「………(怒)」(←ハガキを持っているのに受け付け嬢に止められるMr.普通君(笑))
…て言うか、気付かれて居なかった。(←笑)
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