第42章 アブナイ同窓会、の巻
「まあまあ、そんな顔すんなよ智(笑)
あ、ちょっと良い?」
深いため息をつく僕を見て、潤くんが笑いながら店員さんを呼んだ
「は、はい…(汗)」
「悪いんだけどさ、連れが1人増えたからランチを追加でもう一つ頼むわ」
「あ、俺飯食って来たよ智くんの愛妻弁当。」(←ランチと聞いて急に正気に戻る食いしん坊(笑))
「ああ、そうなの?
じゃ、コーヒーだけで良い?」
「うん」(←何故かすっかり落ち着いたらしい)
「じゃ、コーヒー一つ追加で」
「か、畏まりました…(汗)」
店員さんはちょっと困った顔をしながらも頭を下げると、翔くんの方をチラッと見てから奥へ下がって行った
「……て言うか、翔くん何しに来たの?まだお仕事中なんじゃないの?///」
店員さんが行ってから、まだ僕をギュウギュウ抱きしめている翔くんにそう言うと
翔くんがちょっと膨れて答えた
「……だって、村上のやつが……智くんが、松本くんとなんだかイチャイチャ肩組んで店に入ってくの見たとか言うから…」
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