• テキストサイズ

Stay Gold〜翔と智のラブラブ新婚日記

第41章 にの、青春の青い思い出!?、の巻






智くんが見知らぬ男(どうもあっちは智くんのコトを知っているらしいけど)を見て訝しげに首を傾げていたら

BARのドアが開いて、ニノが顔を出した



「ごめんニノ、ちょっとお家で…」

「久しぶり、ニノ」

「あ?……!!」



ドア越しに智くんの声が聞こえたのか、待ちかねたようにニノが店から出てきて

それを見た見知らぬ男が今度はニノに声を掛けた


声を掛けられたニノは、そいつの方を見ると、あまり見たことがない様な驚いた顔をして固まった



「……ニノ、知り合いなの?

なんだか僕も知ってる人みたいなんだけど、僕、思い出せなくて///」



どうもそいつを知っている風なニノを見て智くんがそう言うと、ニノはハッとして我に返り

そして、何時もの澄まし顔をして言った



「知らなくて当然じゃないっすか、この人美術を選択してませんでしたから」

「え?」

「同級生っすよ、高校の。」




.
/ 1714ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp