第40章 家族の肖像、の巻
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「……はぁ……幸せだなぁ……
……智くん、俺、智くんのことマジで愛してるよ……マジでガチで超絶愛してる///」
「んふっ…僕も、めっちゃ愛してるよ、マジでガチでね?////」
真剣に愛を語ったつもりが、なんだかちょっとふざけた感じになってしまった俺に合わせる様に
君が、可愛いくクスクス笑いながら俺に愛を語る
そんな、激可愛い姿に
俺の君への愛は、益々高まり溢れて行くんだ…
「……本当にもう………智くんってば可愛いんだから///」
「んふっ…ふふふふ///」
「もぉ、そんなに可愛く笑ってからに……めっちゃ可愛いから、食べちゃうぞ♡」
「んっ////」
俺は、何時までも可愛いくクスクス笑っている智くんの唇にかじりついた
「んぅ……ん、ふぅ…///」
重ね合わせた唇に吸い付いて、熱くなった舌を絡め合う
お互いの唾液が混ざり合う水音に、重なり合ったカラダが熱く熱く萌えて行く
そして
君ともっと、深く…深く溶け合い繋がりたいって思いで、益々カラダは熱くなって行く…
「……んっ……ふはぁ///」
萌え立って行くカラダの熱に酔いしれながら、甘く激しい口付けを交わしていた唇を離すと
智くんが、二人の唾液でテカテカになった口をかぱっと可愛く開いて大きく息継ぎをした
「智くん……唇、よだれでべちゃべちゃだね(笑)」
「んん〜…翔くんだってテッカテカだもん////」
「ふふふ…寝起きみたい?(笑)」
「ん〜ん、寝起きよりべちょべちょ(笑)」
「ははは、そりゃひでぇな(笑)」
二人してクスクス笑いながら、熱くなった体を撫で合い、熱を擦りあう
そうしながら、俺は智くんの可愛い蕾に指を忍ばせて、ゆっくり優しくその襞を撫でる様に広げて行った
「ぁっ、あっ、……あぁ、しょ、ぉ…////」
智くんの腰が、先を強請る様にゆらゆらと揺れ始め
擦り合わせた熱の先端から蜜が漏れ出す
「あん……あぁ……しょおくん、しょおくぅん////」
俺の首筋に腕を回して抱き付いた智くんが
イヤイヤするみたいに小さく首を振った
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