第39章 let's クリスマスパーティー!、の巻
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─ピンポーン
「あ、ニノたちかなぁ?」
集まった面々が、激美味いデリと言う名目の高級料理(笑)に夢中になること暫し
来客を告げるベルの音が鳴り、智さんが惜しげもなく可愛さを振りまきながら玄関へと向かった
その後を、当たり前の様な顔をして兄が付いていく。(←そしてその後を付いて行ったりしている弟くん(笑))
─ピンポーンピンポーン
「はあ〜い♪」
再び鳴るベルの音に、智さんが可愛く返事をしてドアノブに手を伸ばす
─ガチャ
「うぃ〜っす!」
「こんちわ〜」
智さんが、重厚感溢れる松本邸のドアを開くと、案の定、二宮さんと相葉さんがそこに居た
て言うかアレだよな
智さんには及ばないけど、二宮さんも可愛いよな。(←さては、わんこも好みのタイプなんだな?(笑))
「いらっしゃい♪
待ってたよぉ♪♪」
ああ、智さんたら、そんなに可愛く微笑んじゃったりして…
それにしても
二宮さんと智さんが二人して並ぶと、なんだかソコがパラダイスに見えるのは気のせいだろうか。(←アナタが元からソッチの趣味がある気がするのは気のせいだろうか。)
「すいませんね、ちょっと遅れちゃって…」
「うん、良いけど…何かあったの?」
「え?いや、別に…」
智さんに遅れた理由を訊かれてちょっともじもじする二宮さん
やっぱ、可愛いな、うん。(←やっぱ、ソッチの気あるんだな、うん。)
「別に、俺がオメカシしたニノに興奮して我慢が出来なくなって、出掛けにエッチして来たから遅れた訳じゃないよっ!!」
って、相葉さん
それ、そうしましたって言ってるのと一緒っすから
「お前はアホかっ!!(怒)////」
「あいた。」
あーあ、二宮さんに怒られて小突かれちゃったよ
でも、なんか嬉しそうだな…
…相葉さんアレか?Mなのか?
「…お前らは、相変わらずだなぁ(笑)」
「お前言うなや、エロがっぱ!!(怒)」(←だからソレはただの悪口だってば)
あ、兄ちゃんに「お前」って言われて二宮さんが更に怒り出したぞ
そんなコトで怒るなんて……二宮さん、キュートだな。(←笑)
なんて思っていたら、今度はソレを聞いた兄が怒り出した
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