第39章 let's クリスマスパーティー!、の巻
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「まぁ〜、あんたらはまたすぐにイチャイチャラブラブして…
…ずっとその調子で一緒になんて居たら飽きるんじゃないっすか?」
抱き合う僕と翔くんを見て、ニノがわざと呆れた様な声を出す
僕は、涙が止まらない顔を翔くんの胸に押し付けたまま反論した
「あひふぁりしふぁいふぉん////」(←顔を押し付けたままなので声がくぐもっている)
「はい?」
「飽きたりしないってさ!」
顔を翔くんの胸に押し付けたままだった為、もごもごと声がこもって何を言っているのか解らない僕の台詞を、翔くんが解説する
それを聞いて、ニノがふんと鼻を鳴らした
「あんたには訊いてないっすから。撫で旦那」
「撫で旦那言うなやッ(怒)」
「んじゃ、エロがっぱ」(←それはただの悪口)
「お前な…」
「お前言うなやッ(怒)」(←オシボリ爆弾投下)
「Σぶふッ……痛いわッ!!!(怒)」(←命中)
「あっはっはっは!
ほんと、二人は仲良しだねぇ
ねぇ、おーのくん♪」(←どこらへんを見て仲良しだと?)
「え?///」(←あーばちゃんに急に話しを振られて思わず顔を上げた)
「「よかないわッ!!」」(←ハモってるし(笑))
「「あはははは///」」(←ツボる天然二人)
そこから先はもう、みんなでわちゃわちゃ騒ぎ出して
僕は、お腹を抱えて大笑いした
おかげで僕は、零れてしまった涙を笑いすぎの所為にする事が出来たんだけど
それもやっぱり
きっとニノがわざとふざけてそうさせてくれたんだって思って
本気で笑いすぎて涙を流しながら
僕は、心の中で優しい友人にお礼を言った
「(……ニノ、ありがとう///)」(←無言でわんこに抱き付いた)
「なんです急に甘えちゃってからに♡」(←喜んでにゃんこを抱き返すわんこ)
「Σぎゃーッ!!!(泣)」(←パニック発動)
「あひゃひゃひゃひゃっ!!」(←パニクる撫でぃがツボなあーばちゃん)
…口に出した方が、良かったかな?///
そう言う事じゃないっすから。 by作者(笑)
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