第39章 let's クリスマスパーティー!、の巻
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母さんに電話を入れて、時間変更のお願いと人数増員のお知らせを告げると
母さんは、時間は早くからでも問題ないし、人数は多い方が賑やかで良いと言って、あっさり俺の話を受け入れてくれた
それから、スタート時間の確認をした後、電話を切って
俺と智くんは、混雑を極めている松本くん縁の(笑)デパートを後にして
街中をぶらぶらと歩き時間を潰した
「…ね、さっきの女の子たち、翔くんのコト見てたよ?///」
「ん?見てた??」
街をぶらぶらと歩くこと暫し
智くんが不意に、わいわいと楽しそうに笑いながらすれ違った大学生位の女の子数人の集団にチラッと目をやって、悪戯っぽく笑った
俺が、見てたとは何ぞやと聞き返して首を傾げると
智くんは、クスクス笑ったままギュッと繋いだ手に力を込めて答えた
「翔くんのこと、カッコいいなあって思って見てたんだよ///」
「そうかな?智くんがあんまり可愛いんで見てただけじゃないの?
もしくは、俺の肩がやたらに撫でってるなあとか思って笑ってたとか…」(←笑)
「違うもん。そうじゃなくて、あんなカッコいい彼氏が欲しいなぁとかって思って見てたんだょ///」
そう言いながらちろっと俺を上目遣いに見ると
嬉しそうにふにゃっと笑って、智くんがとんでもなく可愛い事を言った
「でもぉ、どんなに羨ましがってもぉ……翔くんはぁ、僕のだもぉん♡///」
「Σそう言う君ゃあ俺んですッ!!////」(←そしてまた嫁を抱き潰す)
「きゃっ♡///」(←て言うか抱き潰してもらいたかったんすかね(笑))
「んもぅ、さとちってばかわうぃい♡////」(←ほっぺをほっぺにスリスリしております)
「やぁん、しょおたんはかっこうぃい♡////」(←一緒になってスリスリ)
「さぁとち♡」
「しょおたん♡」(←そして何時ものやつに発展する的な(笑))
…いや
人が溢れかえっている街中でアレをするのは、俺だって如何なもんかとも思わなくもないけども
何はともあれ一旦始まると止まらないのが例のアレな訳で…
俺達は、辺りがすっかり暗くなるまで何時ものアレに興じて(←何時間やってたんすか?)
それから、相葉くんのBARへ向かった
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