第27章 にのあい舞妓茶会事件!、の巻
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さて
時を同じくして
間もなく開店のBAR Lotusでは
相葉くんがテキパキと開店準備を進めておりましたが
ニノくんは浮かない顔で手に持った携帯電話をぼんやり眺めておりました
相「ニノ、電話待ち?」(グラスを拭きながらニノくんの手の中の携帯電話を覗き込んでいる)
ニ「ん〜…」(←超生返事)
相「何?誰?」(←珍しくツッコんで訊いてます)
ニ「ん〜…」(←でもやっぱり生返事)
相「もう、お店開けるよ?」(←誰からの電話を待っているのか訊くのは諦めたらしい)
ニ「ん〜…」(←そして生返事)
心ココに有らずと言った感じのニノくん
ニノくんが待っている電話の相手とは、勿論…
智「しょおぉくぅん、だぁ〜い好き♡」(←電車を乗り換えて移動中(笑))
↑この方です(笑)
ニ「はぁ……何で電話出てくんないんだろ……大野くん」(←さっき電話をしたんだけど(にゃんこは電車移動中の為)繋がらなかった)
相「ん?おーのくんの電話待ってたの?」
ニ「……うん」
相「繋がんないんだ?」
ニ「……うん///」(←泣きそう)
相「櫻井くんに電話してみたら?あの二人は一心合体だから、きっとおーのくんに繋がるよ?」(←“合体”でなく“同体”です)
ニ「うん…掛けてみる…」(←でもツッコむ気力がない)