第6章 浮気は男の甲斐性? の巻
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今日は、智くんのバイトがお休みの日だ
で、仕事が終わって智くんに帰るコールを入れたら
智くんは何故かニノの家に居た
そんで、これからニノと相葉くんの店に行こうと思うんだけど、俺も一緒に行こうって言われた
『たまには平日に行ってもイイでしょ?僕、この前行ってないし』
「もちろん!相葉くんのシラスパスタ旨いし」
『この前食べた時、味が薄いって文句言ってたじゃない』
「あれはあれで、癖になんの(笑)」
それから俺は、智くん達と駅で待ち合わせをして、相葉くんの店へ行った
「いらっしゃいませ…あれ?ニノ、珍しいね」
「何だよ、悪いかよ///」
俺らと一緒にいるニノを見て、相葉くんか眼を丸くすると
ニノが、赤くなりながら悪態をついた
「ううん、来てくれて嬉しいよ」
相葉くんはにこにこ笑いながら、ニノの悪態(笑)に応えた
「…ばぁーか///」
ニノは恥ずかしそうにそう言うと、相葉くんの手からおしぼりをむしり取った
(珍しいな…ニノが照れてるよ。)
そういや、相葉くんの店でニノを見たのは一度だけだったな
何て思いながら智くんの椅子を引いた
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