第6章 浮気は男の甲斐性? の巻
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「…うん」
「はぁ…相変わらず、アンタのストライクゾーンはメジャー級だわな」
ニノが楽しそうにニヤニヤ笑って言った
「どうゆう意味だよっ!向こうが勝手に…」
「はいはい、で?何かされたとか?」
――ドキッ
「……されたの?」
「さっ……………れた///」(←正直者なもんで(笑))
僕は恥ずかしさの余り俯いて答えた
「……マジッすか!?」(←てか、めっちゃ楽しそう(笑))
「だって…イキナリで…避けれなかったし…///」
「何されたの?まあ、今の発言で大体の想像はつくけど」
「じゃ、じゃあ言わせないでよ!////」
僕がそう言ってムクレると、ニノが飛びきりカワイク笑って言った
「だって、困ってる大野くん、可愛いんだもん♡」
「………(汗)」
「で?何されたの?智ちゃん♪」(←更に前のめりになるわんこ)
「…………き…きす////」
「やっぱり(にやり)」(←笑)
解ってんなら言わせないでよっ!!////
「ふ〜ん、良かったじゃん。
現役の大学生でしょ?良いなぁピッチピチ♪」
「よ、良くないよ!」
「ん?イイ男じゃ無かったの?」
「そっ……そんなの、関係ないもん////」
変な事を訊かれて焦る僕
するとニノが、今度は思い切り悪い顔して笑った
「…ほほう…そんなにイイ男ですか♪」
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