第23章 櫻井家+αの沖縄(どたばた)家族旅行!(後編)、の巻
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「さ、智くん服…////」
「……着ないの////」
「え?////」
智くんはちょっと拗ねてる顔で俺を見上げると、俺の手に握られていたビニール袋を取り上げて床に置いた
「今日は、一日中僕とエッチしてって言ったのに……なんで着替えちゃったの////」
「い、いや、今二ノが…」
「するんだもん////」
智くんは何だか泣きそうな顔をすると、俺にガシッと抱き付いた
「さ、智くん?/////」
「明日は飛行機に乗ってお家に帰るだけだから、良いんだもん
僕今日、翔くんにずっと抱いてもらうんだもん
いっぱいエッチすんだもんっ/////」
「ささっ…智くんッ/////」
むむむむ無茶苦茶可愛いやないかいッ!!!!//////(←笑)
朝から散々致しているクセに、俺Jrが早くも臨戦態勢に(笑)
「明日は、きっと夕飯出前だね(笑)」
「……ちゃんと作るもん///」
「……俺が」
俺は拗ねる智くんの可愛く尖らせた唇にそっと口付けた
「俺が、疲れてる智くんに、ご飯なんか作らせると思う?」
「……翔くん///」
「愛してるよ、智くん……今日は、思い切り愛し合おうね?」
「………ぅん////」
俺は、嬉しそうに照れ笑いする俺の可愛い奥様を抱き上げて、ベッドルームへ戻った
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こうして
智くんにとって、初めての家族旅行は
最後は、家族旅行にはあるまじき、エッチ一辺倒(笑)で幕を閉じた
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翌朝
空港へ移動する車の中でも
東京までの飛行機の中でも
智くんはずっと眠り惚けていた
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二ノには、言わんこっちゃないとか、この変態がとか、撫で肩のヘタレがとか
散々、小言だか悪口だか解らないコト(笑)をグチグチ言われたけど
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俺は、智くんのその幸せそうな寝顔を見て
家族旅行にしてはちょっと何だか違うけど
智くんが満足してくれたから良いや
なんて、思っていた
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