第10章 ー男装?!
雪乃はとりあえず鬼が出るまで町を探索していた
雪「モテすぎて困るなぁ…」
雪乃はそう言って歩いているとある人物を見つけた
雪「おぉ!宇隨だ!ナンパしている!邪魔してやろ!」
雪乃は宇隨の所に駆け寄った
雪「ねぇ君たち…僕とお茶しない?」
女「キャー♡♡こちらの殿方も素敵ッッ」
宇「おい!お前誰だよ!邪魔すんな!」
宇隨は雪乃に気づいておらずシッシッと手を振った
雪「やだなぁ…僕達の仲じゃないか」
宇「お前の事なんて知らねぇよ!あっち行け!」
雪「君たち、僕とおいで…楽しもう」
雪乃は女の人の手を取り歩こうとする
宇「おい!やめろ!離せ!」
宇隨が女の人の手を掴んでいる雪乃を剥がし女の人に逃げろと言った
宇「おい、お前、派手に人の女に手ぇだすんじゃねーよ!」
雪「wwwwwwwww」
雪乃はお腹を押さえて笑っている
宇「何笑ってんだよ!ボコすぞ!」
雪「おい、宇隨www私だ氷塊だww」
雪乃がそう言うと宇隨は首を傾げたので事の経緯を話した