第3章 切島side
「なぁー、爆豪!今日俺の部屋で筋トレしねぇか!?」
「あ"?筋トレだぁ…?」
「たまにはいいかと思ってよ、嫌か?」
「…別に良いけどよぉ」
「っし!じゃあ寮戻ったら俺の部屋集合な!」
「おー、」
(よっしゃー!!!今日の爆豪機嫌良かったから絶対イけると思ったぜ!!!)
今日の爆豪は機嫌が良かった
何故なら小テストの点数がクラスでトップだったからだ
いつも気に食わない緑谷や轟より上だった爆豪は、2人に盛大に自慢していた為機嫌が良かったのだ
(俺もはやく部屋戻って片付けと筋トレグッズ用意しとかねぇとな!)
今日、筋トレを口実に切島は爆豪へ想いを伝えようとしていた
成功するかどうかは分からないが、不思議と自信があった
何故なら最近の爆豪は自分から傍に来てくれる、そして他の友人と話していると嫉妬のような態度をとるのだ※怒鳴りながら爆破
もちろん筋トレもする!やると言ったからにはちゃんとやるのが男ってもんだ
___だからその後に、想いを伝える___