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【ヒロアカ】お前となんて…なんでもねぇよっ!!

第3章 切島side







___放課後___


俺は爆豪の部屋のドアを叩こうとしている

心の準備をして…

トントンッ

ガチャリ

「…ん」クイッ

出てきた爆豪が顎で部屋の中へ俺を促す

「おー、お邪魔しマース」

爆豪の部屋へ入るのは初めてだった
部屋王の時は爆豪寝てたからなぁ

なんとなくドキドキしながら入った部屋は


甘い、甘い、バニラの香り


その香りを嗅ぐだけで
下に熱が集まる


最近はもっぱらオカズが爆豪だったからだ


(う、うわぁー、やべぇ…)


罪悪感とドキドキと興奮で頭の中がグルグルする


「そこ、座ってろ」

爆豪はベッドを指さした

「お、おう」

「…準備してくっから」

「? おー」

(準備?って何をだ?)

お茶でも出してくれんのか?とか思って待ってたけど、爆豪は一向に戻ってこない

(そろそろ30分経つぞ?)

お茶にしてはやけに長いと思いつつ、その数分後に爆豪は戻ってきた

「フーッ…」

前髪をかきあげ、やけに暑そうだ

「爆豪どこいっ…」

ドサッ

「…え?」

急に

視界が

天井を捉えて

その前には

爆豪がいて

俺を押し倒して

俺の上にいて


「え?」


口をついて出たのは疑問

「ど、どどどどーした爆豪!?」

爆豪は舌打ちをし、言葉を続けた

「ヤるぞ」

「………へ?」




俺の頭の中は?マークでいっぱいだった



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