満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第1章 おかえりなさい※《煉獄杏寿郎》
「あ…!杏寿郎さん、!」
羞恥で声を上げる波奈。
杏寿郎のいつもと違う雰囲気に、波奈は激しく動揺していた。いつもならもっとゆっくりゆったりで、紳士的なまぐわりなのだが、今日の杏寿郎は焦っているような、余裕がないような。そしていつもよりもなんとなく意地悪で、大胆である。
それほどまでに、切迫詰まっているのか、それとも、杏寿郎が言っていた血気術のせいなのか…
波奈はただただ杏寿郎のその行為についていくのに必死だった。
「あ!や…!あ、あ!」
杏寿郎は波奈の中心部へと顔を近づけて、2本の指でソコをなぞられる。
もう波奈のソコ、は、ぐっしょりと液で満たされていた。
「いやだというわりには、そうは見えないな」
「…んあっ!きょ、じゅろ、さ!」
「大洪水だな!」
杏寿郎は1本の指をゆっくりと中に侵入させてかき回し、
ヒクヒクと震える敏感なところを舌でちゅく、とすくいあげ、舐める。
指一本は簡単に受け入れられ、指は気付けば2本に増やされてくちゅくちゅと出し入れを繰り返しながら、相変わらず杏寿郎の舌はソコの出っ張った部位を舐め回した。
次から次へと愛液がしたたりおちた。
この行為を初めてされたとき、泣きながら辞めてと懇願したことがあった。
恥ずかしくて、快感があまりにも強くて、どうにかなってしまいそうだったからだ。
そのときの杏寿郎は、「あまりにも可愛くて…君がいやならやめよう」とすぐに行為を中断してくれた。
しかし、「ぜんぶ受け入れる」と先程伝えたところだ。
そして何よりも、舌と指でソコをほぐされるあまりに強い快感に抗えなくなっていた。
「はあ、ああっ!きょ、じゅろ、しゃ!んん!」
波奈は溢れ出る喘ぎを手で口を押さえて必死に耐えていた。
杏寿郎の舌と2本の指によって、くちゅ、ぐちゅぐちゅ、という水の音が波奈の脳に響き、快感の波に飲まれていく。