満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第41章 初夜の譜面※《宇髄天元》
「ん、こんな濡れてて偉いな。いい子」
ぴちゃぴちゃとわざと水音を出されて、居た堪れない。のぼせる顔を隠して、恥ずかしいのをやり過ごす。
「んんんっ…っそこ…っ、や…っ!」
キュウ、と優しく摘まれた陰核への刺激に驚いて慌てて腰が逃げを打つが、押さえつけられた内膝でびくともしない。
慌てる私を制止するようにまたキスを落とされた。
下半身のとんでもない快感に息もできずにクラクラする。
辞めてと言おうと口を開けば舌を入れられ絡みつくように口内を撫でられる。
トントンと敏感なところを突かれながらゆっくりと指が侵入してくるのがわかった。
ぴちゃぴちゃという水音が、口からも下からも出ていて居た堪れない。
「波奈のきもちいとこ教えて」
「そっ…!んなの、わかんな…っ!あ、」
「ん、上手に飲み込んでる。もうちょっと広げような」
宇髄さんの長くて太い指が私の、を触っているなんて。それだけできゅうんと胸が締め付けてしまう。
片方の指が陰核を優しく捏ねたり撫でたりして、もう片方はじっくりと中を出したり入れたりされる。
視線はもうずっと私のソコを見つめられて、恥ずかしくて泣きそうだ。
「…っぁ、っ!…っ」
「ここ?」
反応があったところをじっくりと責められる。快感が恐ろしくてふるふると頭を振るも、中指の腹で何度も擦られた。
ぐちゅぐちゅぐちゅ、という自分の中からこんなにも液体が出るのかと驚く。
「あ、やっ、っ、!ーーあァっ…!
うずいさんっ、…っ!!」
陰核を擦られながら長い指で抜き差しされ、腹側の敏感な一点を集中的に責められて、我慢出来ずに達してしまった。
一気に快感の波が駆け上がって、ビクビクと下半身を揺らす。
気持ち良くて怖くて、波奈は必死に宇髄さんに縋りついた。