満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第11章 お忍びの逢瀬※《宇髄天元》
波奈はまだ抵抗して宇髄の腕の中で小さく暴れる。
宇髄は波奈の足と足の間に身体を割り入れた。
軽く開かせ、波奈の中心部をじっと見据えた。
波奈はその視線にカっと赤くなり、いやいや…っとふるふる横に顔を振る。
「…おいおい、説得力ねーぐらい濡れてんじゃん…」
そこはヌラヌラと透明の液が垂れ流してある。
宇髄はそこをそっと下から上へ撫でると、クチャ、と音がした。
「ぁっ…!…っ」
小さく喘いだ波奈は、慌てて口元を両手で抑える。
宇髄はじゅぽっと一本の指を滑らすと、波奈はフルっと快感に震えた。
「…うず…さんっ…おねがい、わたし、声っ…でちゃ、うからあ…!」
宇髄は真っ赤な顔で懇願している波奈を見て、
ゾクっという感覚が襲う。
「あーー…んじゃ、後ろ向け」
「えっ…?あっ…!」
波奈はくるんとひっくり返された。