第24章 学パロ 〜逆ハー?ver〜エトとイマカ
ある日、エトは大学の友人のイマカと一緒に居酒屋で飲んでいた。
イマカ「なぁ、エト…俺の入ってるサークルでお前のこと気になってるって子が居るんだけど…一回会ってみないか??」
エト「…いや、そういうのは遠慮しておく。」
イマカ「お前さ〜高校卒業する時に何人かに告られたのに断ってたよな。誰か好きな子でも居るのか?」
エト「…そういうのではないんだがな。昔、女子と二人で出かけたことがあったんだが…苦い思い出があってな…。」
イマカ「…苦い思い出って何だよ?」
エト「あれは…高1の時に同じクラスだった子が高二の時に付き合ってほしいって言ってきて初めてデートした時のことだった…」
〜回想〜
待ち合わせ場所のショッピングモールに俺は数分遅れて到着した。
エト「ごめん。遅くなってしまった。」
彼女「大丈夫だけど…何かあったの??」
エト「いや、妹の涼子に着せる服がなかなか決まらなくて…色々とコーディネートを考えていたら遅くなってしまったんだ。」
彼女「へぇ…妹さんと仲良いのね。…とりあえず、どっかお店入ろうか??」
エト「そうだな。…あの店見てもいいか??」
俺はあるキャラクターの店を指をさした。
彼女「いいよ!」
そこで俺は気になるTシャツを手に取った。
彼女「エト君ってこういうの好きなの??」
エト「いや、俺が好きというか…弟のクグラが好きなんだ。」
彼女「弟さんとも仲良いのね。何歳なの??」
エト「13歳の中1なんだ。ちなみに妹はその1歳下で12歳の小6なんだ。二人とも可愛くてなぁ…。」
彼女「へぇ…そのTシャツ早く買ってきちゃえば??」
エト「あぁ、そうだな!ちょっと待っててくれ。」
俺はTシャツを買い彼女の元へ戻る。
エト「すまない。待たせてしまったな。」
彼女「大丈夫…。今度は私の行きたい店付き合ってくれる??」
エト「あぁ。もちろん。」
そして彼女の行きたい店に行く。