第15章 突然の × モテ期?!
モテない女が突然、
モテてしまう日がきたら。
それは大層、素晴らしい日だろう
しかし、只今私は困った状況にいたりする。
「あ、のぉ…「ちょ、黙ってて」
和也から告白されても、
そう変わらない関係性
一つだけ変わった事と言えば、
ん、嫉妬心や独占欲を顕にしたりすること
良いのか悪いのかよく分からないんだけど
そして困った状況と言うのは、
うん。
モテ期が来てしまったということである
関西からの転校生が、
他クラス合わせて3人も来たんだからびっくり。
そんなことはいいんだ
問題なのはその転校生
「僕の名前は安田章大って言います、
みんな仲ようして下さいねぇ!」
思い出した、安田くん
彼はなぜかやたらと私にまとわりついてくる
大野くん達も面白がってる
和也は不機嫌だし、
安田くんのお友達の
残り2人の転校生もまとわりついてくる羽目になる
「かわええねぇ、
俺は大倉忠義って言うねんっ!」
「俺は渋谷すばるやでぇ」
どうでもいいけど、
イケメンすぎやしないか?