第251章 〈After atory〉紲 ※
「――――あぁいいな。この格好は……良く見える。お前の中を掻きまわすところも、善がり鳴くお前の顔も。」
「いっ……いや、です……、恥ずかし……!」
「今更だろ。鳴け、もっと。」
「――――んっ、ぅあっ、あ、や、あっぁあ……っ……おく……っ……!」
「しっかり善がってんじゃねぇか。ほら、イけ。今度は中で、だ。」
そう言うとリヴァイさんの指がまた、ぐぢゅ、と厭らしい音を立てて私の奥を掻きまわして……もう、頭が、真っ白になりそうだ。
「あっ、いや、らっ……ぅ、あ、あ”っ……も、だめ……っ……イ…っ、また、イっちゃ…っ……ぁ―――――――………」
何かを突破されるような感覚で、視界が弾けた。
跳ねる息と心臓。快感の名残のような痙攣でビクン、と時折揺れる体にリヴァイさんが覆いかぶさって、腿を開かれ……とにかく余裕のない表情で意識の朦朧とする私の中に、遠慮なく奥まで押し入ってきた。