第150章 恵愛　※

「―――やぁっ、だめ、いま、そこっ……！！ひぁあっ……！」



「今が一番食べごろだろう？」



「やめ、やら、……また、いっ……！うぁあっ！」





ナナのイくタイミングで指を挿れる。

ナナの奥をかき回して――――と思ったが、挿れた瞬間早々にトんだ。





「――――は……どれだけ溜まってたんだ？――――まぁ、人のことは言えないが……。」



「………ぁ、う………。」



「――――ナナ？イってるところ悪いが、ここから先はもう休めないと思ってくれ。」





性急に自身を取り出して、そこに宛がう。

濡れすぎて涎を垂らしているそこに遠慮なく、一気に奥まで貫いた。



ナナはかは、と乾いた息を吐いて、またイった。

膣内が痙攣している。

そうだ、いつかナナが言ったな。『加虐的なセックスが好きでしょう？』と。あながち外れてはない。

だが、愛しい君に痛い思いをさせたいわけじゃないんだ。






過ぎるほどの快感で―――――、苦痛になるほどイかせたい。






「もうだめ、やだ。」君のそのこれ以上の快感を拒否する言葉が―――――最高に俺を昂らせる。







「ははっ……、ナナ……ナナほら……気持ちいいな……？」





「あっ、う、はぁっ……ん……。」





「戻っておいで。まだこれからだ。何もかも忘れて交わろう。精根尽きるまで。」







ナナの頬を撫でながらキスをすると、ようやく少しナナの目が俺を捕らえだした。ナナを見下ろしながら、左手で腰を引き寄せてナナの中をぐちゃぐちゃにかき回す。